no.15

La boîte à couture 義母のお針箱

2012.02.22

これは義母が40年近く愛用しているというちり緬仕立てのお針箱。箱の角が何ヶ所か外れていて内側の傷みもひどく、そこを何度も接着テープで補修した痕が実に痛々しいものでした。それでも使い勝手のいいサイズらしく、手放す気持ちのないことを聞いてからずっと補修の仕方を思案していました。

そんな折、たまたま京都で立ち寄った老舗の手ぬぐい屋さんで、箱の雰囲気に合いそうなデザインを発見! 楽しく使ってもらうためにも少々可愛くアレンジしてみたくて、手ぬぐいとのコラボ路線が決まりました。
まずは外れた側面台紙を水貼りテープで内側・外側としっかり固定し直し、へこみや汚れの目立つところは江戸時代のデザインという手ぬぐいを裏打ちしたものでカバー。そして内側には和紙を、傷みの烈しいコーナー部分はスキバルで補強してリニューアルが無事に終了しました。
大切に使い続ける気持ちに支えられて、これからもずっと現役のお針箱でいて欲しいと願っています。

C'est la boîte à couture que ma belle-mère continue d'utiliser depuis 40ans.

C' était cassé donc je l'ai récupérée en collant des tissus toraditionels 〈tenugui〉 que j'ai achetés à kyoto.

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