no.14
Le cartonnage フレンチスタイルの布箱
2012.02.22
カルトナージュとの出会いから22年近くが経ちますが、ヨーロッパ各地で古い布箱を目にすると未だに心がときめきます。その中でも自分好みの魅力的な布箱に出逢える確率はあまり高くありませんが、その貴重な出逢いがまた旅の楽しみにもなっています。
写真は縁あって日本の我が家にやってきた布箱の数々。古いものでは100年以上前に作られているものもあります。
ふたも膨らみがなくなり、角が擦り切れていたり退色しているものが多いのですが、手にする度に作り手の丁寧な仕事ぶりが目に浮かび、何とも言えない幸せな気持ちにさせてくれる私の宝物です。
Bientôt 22ans de passés avec le cartonnage.
Je suis toujours aussi passionnée qu'avant quand je vois d'anciennes boîtes.
Elles sont abîmées et ont perdu leurs couleurs, mais je ressens tout le travail du fabricant.